九星気学
九星気学(きゅうせいきがく)
九星気学(きゅうせいきがく)とは、生れた年月日の九星と干支、五行を組合わせた占い方法です。方位などの吉凶を知るために使われることが多い占い方法です。
歴史と特徴
九星気学は、中国古代の河図・洛書を起源にしています。
河図とは黄河から出現した龍馬の背中に描かれていた模様のことで、1から10までの紋ががあり、北・南・東・西・中央に配置されている図です。
また洛書は、夏王朝の禹王(うおう)が、黄河支流の氾濫を治めるため治水工事をしていた時に現れた亀の甲にあった模様の事で、1から9までの数が九箇所に配置されている図です。
いずれも中国の古代神話のものですが、洛書は九星のルーツとされており、九星気学自体の歴史は浅いといえますが、その源をたどると古代中国の時代にまで遡ります。さらに、春秋戦国時代に諸氏百家と呼ばれる哲学や実践的学問が沢山生まれ、陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)という理論が誕生します。九星気学は、中国から伝わった基本原理を日本で工夫し完成させた占い方法です。
占いに使う道具
九星暦、干支暦、風水盤、コンパス
占い方
生年月日によって九星と十二支を調べ、方位の吉凶を知りたい日の九星と十二支を元に占います。九星と十二支は年・月・日・時のそれぞれにありますが、特に年と月が運勢に大きく関係する、と言われています。
生まれ年によって定まる九星を本命星、生まれ月によって定まる九星を月命星といいます。
九星による決められた法則に基づき、各方位を巡回し、生年月日によって関わる九星と十二支との相関関係で各方位の吉凶を占います。
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